プライド。 | 女3人☆一軒家日記

女3人☆一軒家日記

私と娘2人の3人暮らしの日記。女一人でも家は建つのだよん!!

前にある男の人と知り合う機会があり、何回かお逢いして
結構いい感じに時が過ぎていた。
自分もやっぱりうれしくてこのままうまくいったら・・・
なんて思っていた。

ここで登場したのが”わが家”。
私が建てたこのお家だった。

男の人はやっぱり自分が建てたり買ったりしたマイホームが
いいのだろうか。
私の気持ちは、家とかそんなもので卑屈になったり
考えたりしなくても、ただ一緒にいられたら良いんじゃないの???
と思ったのだけど、そのときの彼は、
”やっぱり家を見たとき考えちゃった・・・”だった。
私は男じゃないからわからないけど、別に大それて建てたわけじゃない
家をそんな風に言われたら、やっぱりね。

確かにその彼は、一度いろんな理由で住宅ローンとかが組めないらしくて
それをとても気にしていた。でも家を建てようといろいろもう契約も
設計も進んでいたときに彼に出会ったので、もう後戻りも出来ず、
何もそうすることも出来ない状態で、ただ”家が気になるんだったら
このうち建ったらうってもいいよ・・・”くらいのことを言った記憶がある。
今になって、売らなくて良かったと思うけどそのときはそう思った。

人生の一番大きな買い物は家だとよく言うけれど、今それがある私は
そう思えない。彼女に家があるなら”らっき~~”一緒にいる時間が持てて
あくせくしなくて良いから、一緒にいていろんなことをしてあげられる。
って、どうして思えないんだろうって。

彼につい先日会う機会が会って、過去の気持ちを聞くことが出来たんだけど
やっぱりネックはそれだった。
娘たちとはとても気が合い、たぶん自分の子供のように思って
とても大事だと思ってくれたらしい。でもそこで邪魔をしたのが
”男のプライド”らしい。

プライドって、一緒にいて、これからの人生いかに楽しく過すか
一緒にいられるか。って事にも勝つほど、重く大きい物なんだろうか・・・

女の私には、どうしても理解できない、気持ちだったりします。
私に出来ること。それは”娘を結婚させて、だんなさんと一緒に今のこの
家に住んでもらって、私がお嫁にいく。家をおいて。
それくらいかな・・・・気持ちの掃除が出来たらな・・・